太陽光発電取り付け助成制度、東京都23区各区の比較

原子力発電の全廃あるいは大幅な縮小、石油や天然ガスなどの化石燃料による火力発電での二酸化炭素排出軽減での国や各自治体の助成と電力各社の買い取り制度で普及が伸びている太陽光発電ですが、日照権などの課題が多く残る東京都と23区の各自治体でも、さまざまな助成の取り組みをしています。
東京都の助成制度は、国の助成金制度の併用できる形で、都民の都内の建物を対象に新築や改築を問わず、一戸建て、集合住宅も問わず一律で1戸あたり上限を100万円として、1kWあたり10万円が助成されます。null
またこれと併用できる形で、23区でも各区個別に区民の区内の建物を対象に助成制度を施行しています。
外郭区、足立区では区内設置業者を利用すると36万円を上限に84000円/kWの助成。
葛飾区では設置費用として最大500万円までを年利0.7%で貸し付けと東電より高値の電力買い取り。
大田区では30万円を上限に5万円/kWの助成。
杉並区では12万円を上限に4万円/kWの助成。
板橋区では10万円を上限に25000円/kWの助成。
練馬区では2kW以上の取り付けで一律8万円。
世田谷区では10万円を上限に3万円/kWの助成を行っています。
また内側の日照権が課題の多い区、豊島区では16万円を上限に4万円/kWの助成。
荒川区では太陽光発電に上限30万円とパワーコンディショナーに上限10万円の助成。
北区では8万円を上限に4万円/kWの助成。
墨田区では25万円を上限に10万円/kWの助成。
江東区では20万円を上限に10万円/kWの助成。
台東区では30万円を上限に75000円/kWの助成。
港区では60万円を上限に20万円/kWという破格な助成を行っています。
また中央区では予算終了で助成が終わってしまいましたが、45万円を上限に12万円/kWの助成という破格な助成を行っていました。
その反面、中野区、目黒区などは助成しない宣言をしています。
また江戸川区でも助成せず、しかも年利2%というやや営利目的の融資を行っています。
文京区も助成なしで東電より高値の電力買取りを実施しています。
このように各区で明暗を分けた形となった助成制度ですが、条件の良い区では、その予算も残り少なくなってきています。